神の草と言われる日本山人参（ヒュウガトウキ）天孫降臨とされる宮城県・高千穂地方で、弘化二年（1845年）幕末の偉大な本草学者、賀来飛霞（かく・ひか）が見出した、和名、日向当帰せり科の多年生植物で宮崎県固有の植物です。

日本山人参は茎葉にポリフェノールなどの有効成分が豊富に含まれています。

ポリフェノールは赤ワインの約9倍含まれています。

この日本山人参の主要化合物はクマリン化合物です。

主要成分のイソクマリンを中心に様々な成分が含まれています。

せり科の植物にはイソプリテキシン・アノマリンという成分が含まれています。

ヒュウガトウキにはYN-1と呼ばれる有機化合物が豊富に含まれています。

このYN-1は秋に採取された熟成葉に大量に含まれています。