電磁波での正しい認識

電磁波が人体に与える影響が問題となり、社会問題となっています。1970年代にアメリカでは生活圏内に送電線があることで子供の小児がんや小児白血病の発病率がたかくなったというデータから、規制法や運動が起こりました。現代の日本でも、人体への配慮を考えて電磁波を発生させる機械や設備はつくられています。送電線が発生する電磁界のうち、電界は健康に影響を与えないと考えられています。一方磁界については、平均で0.4マイクロテスラ以上浴びると、小児白血病の発生リスクが2倍に増加するという統計的な関係が示されていますが、生物学的には悪影響を及ぼす結果は得られていません。

電磁波での正しい認識を広めるために「JeIC」電磁界情報センターでは、サイトを通じて電磁波の様々な情報を載せています。

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