フコイダンとフコキサンチンの違い
フコキサンチンは、フコイダンに付着する色素のひとつで、光合成の補助をする役割を果たします。
フコイダンと名前が似ていますが、元々は全く別の栄養素で、大きな違いは、水溶性か脂溶性かであることです。
フコイダンの歴史を紐解きますと、1970年頃に研究が開始され、1995年に栄養素として大きな注目を集めました。
ピークとなった2007年には、多くの企業や研究者らがフコイダン含有の健康食品の開発に取り組みました。
研究黎明期は「医薬品」として、解析や医療現場での実験を重ねてきました。
しかし、8週間の健康検査結果で判断する傾向が強くなり、医薬成分としてのフコイダン利用の道は閉ざされてしまいます。
2010年頃には、フコキサンチンがフコイダンの機能性の役割を果たしているという情報が出回りました。
前述したように、二つの成分は別の栄養素であり、性質もフコイダンは水溶性、フコキサンチンは脂溶性と全く逆であるのに、いつの間にか、研究がされないままこのような情報が広まっていきました。
フコイダンに付着している成分ですので、試験管レベルではあるものの、高い機能性を持っているのが最大の利点ですが、研究が進んでいないこともあり、未知の栄養素としてまだまだ謎が多い物質でもあります。
しかしながら、私達がまだ知り得ない未知のパワーを秘めていることも事実で、期待される効果があるのではないかと、多くの健康食品メーカーが注目しています。